強度行動障がい者、最重度知的障がい者が主に利用していただいている「おきべ麦の家」では、
日課や課題を設けず、その日その時の利用者のバイタルや様子のチェックを通じて、利用者の思いを大切にし、支援を行ないます。

これまでの様ざまな事例から、作業を行なうために課題や数字を消化させることは施設や職員に都合のよいことが多く、利用者に無理を強いることに繋がりがちです。
その為に事故・事件はあってはならないことです。
事件は、支援員・保護者様・施設（事業者）が一体となり遵法精神に沿った支援により防ぐことが出来ることと思います。

その日、1時間でも、10分でも、1分でも、「今日は楽しかったっ！」と思えるような時間を利用者の方々に持っていただくために利用者はもとより支援員も共にエンパワーメントすることを大切に支援を行っております。